礼拝について

毎週日曜日に行われる主日(日曜)礼拝では、日本聖公会が発行する「祈祷書」「日本聖公会聖歌集」、日本聖書協会が発行する新共同訳「聖書」を用いて聖餐式を捧げることを基本としています。礼拝では、祭壇の前に進み出てキリストのご聖体(パンとぶどう酒)を戴きます。聖餐には様々な大切な意味がありますが、キリストのご聖体を戴くことによって、主イエス・キリストを信じる者がキリストに養われ、一つとされることを表していると言えるでしょう。聖公会の堅信を受けた方だけが陪餐にあずかることができるのですが、洗礼のみ受けられている方、また、信徒でない方でも、祭壇の前で祝福にあずかることができます。

 また、降誕日、復活日、ペンテコステ(聖霊降臨日)などの大きな祝日の他、聖人を覚えて祈る祝日もあり、特別に礼拝を捧げています。